私は、実業において
立ち上げ時には、3名で月商120万円だった組織を
10ヶ月で月商1000万円達成し、
最終的には、
約100名の組織となり、年商6億円まで
持っていった経験があります。
もちろん、これは私1人の力ではなく、
沢山の方々に支えられ、支援、応援され、
このような結果が出たことは言うまでもありません。
しかし、
私がその組織のトップとして君臨し、
全てをかけ努力してきたことも事実です。
この実業経験から得たもの
本当に沢山のことを学ばせて頂きました。
・組織マネジメント
・チームビルディング
・ミクロマネジメント
・タイムマネジメント
・財務マネジメント
・プレイヤー感覚(現場感覚)の維持の工夫
・人材育成
・管理者育成
・人事評価
・報酬(給料)制度
・社内イベント
・リクルーティング問題
・クライアント商談や握り
・人脈形成方法
・外部の協力会社との付き合い方
・プレゼン資料の作り方
・ビジネスマナー
・トップとしての社内外へのブランディング(魅せ方)
・トップとしてのスピーキング&プレゼン
・トップとしてのファッション(身だしなみ)
色々な苦難を乗り越え、
トライアンドエラーを繰り返し、
今に至っています。
そんな経験を知っている
起業家仲間であり、クライアントでもある方から
3医院を経営している歯科医院のオーナー様が
組織マネジメントに困っていて、、、
桜井さんだったら何とか出来るんじゃないか?
と、ご紹介を頂きました。
直接話してみると、、、
経営者あるあるの現場マネジメント不足
ヒアリングをしていくと、
経営者だけが突っ走り気味で
現場が全然付いてきていない。
経営者が持つべきカリスマ性が薄れていて、
これでは現場はまとまらず、収益も上がりづらい。
そんな印象を覚えました。
私が力になれそうなことが多々あり、
初日のヒアリングだけでも
私の中で出来ることが明確に見えてきました。
実際に、これはこうするんです。
そこはこういう感じでやるとうまくいきます。
など、業種は違えど本質は同じ。
即アドバイスすることが出来ました。
その内容がそのオーナーには刺さりまくり。
私が出来ること、出来ないことを話した上で、
6ヶ月のコンサル契約を結ぶことになりましたが、、、
6ヶ月後にどうなったのか?
第4四半期、過去最高収益を達成できました!!
しかも、3月単月だけを見ても過去月間最高収益でした!!
と報告を受けました。
3月は集客数も120%UPになっていましたので、
売り上げに比例して当然です。
実績はこの画像が証拠になります。
※画像は8月の日付になっていますが、この日に報告を頂いたからです。
オーナー様は、今まで必死に自分のため、
社員のため、患者様のためにやって来られましたが、
社員やアルバイトのマネジメントが思うように行かず、
自分の想いや理念を浸透させきることが出来ず、
反発なども喰らい、、、
経営が嫌になってきてしまった。
そんな状況から、、、
何故、現場環境が改善され、収益も上がったのか?
私は、組織マネジメントを軸に、
社員教育の見直し、社員との関わり方の見直しなど、
現場主義のミクロマネジメントを徹底する戦略を組みました。
とにかく、ヒアリングを徹底的に行いました。
エリア特性や各医院の状況、
各スタッフの性格や環境、勤務態度。
人事評価やボーナス制度、給料体系。
そうやって細かくヒアリングしていく中で、
現場環境の改善からのサービス品質向上だけでなく、
今の人員数のまま(支出のまま)、
利益率を向上させることが出来る
あるものに目を付けました。
それは「定期検診受診率の向上」です。
歯科医院としては、定期検診の受診が一番利益率が高く、
お客様にとっても今、最も着目されている予防医学となり、
非常に大切なものになるからです。
そこで、定期検診受診率を新規客に対して
90%まで予約率を上げる為のチラシの見直し、
管理者含む社員や受付スタッフの教育
管理者一括管理ツールなども作成し、
私も細かくチェックしました。
それと同時に3医院を組織的にマネジメントし、
3医院を経営しているという「強み」を活かし、
それぞれの医院をある項目を掲げ、
競い合わせ表彰する環境作りなども行いました。
そうやってミクロマネジメントから、
内部的な変革もしつつ、利益を上げる営みをしていました。
私が目をつけた戦略の収益結果はなんと、、、
定期検診というのは、3ヶ月おきに受診するものです。
私が本格的にコンサルをするようになったのが10月。
ツールを作成し、本格運用し始めたのが11月。
戦略通り行けば、
定期検診リピートが入り始める予定は、
「3ヶ月後の1月〜3月」
どうなったか?
この1月〜3月の数字(売上)を改めて見てください。
現場のマネジメントも強化され、
クライアントであるオーナー様も
社員へ対する威厳や信用を回復し、
オーナーとしてのカリスマ性を取り戻しただけでなく、
社員と接することが楽しくなり、
経営が初心の頃のように楽しくなってきました。
現場が良い雰囲気なった。
結果、お客様にその雰囲気も伝わります。
するとサービス品質も向上し、
更に、定期検診の受診率(リピート率)が
数字に出始め、集客数も上がり、
1月はお正月で営業日が
少ないにも関わらず2800万円代
2月は3000万円超え、
3月は3500万円超えと
過去単月最高収益に繋がりました。
第4四半期で見ても売上9300万円と
過去最高収益に繋がりました。
支出は変わらず売上130%UP
月の売上平均が2700万円前後だった組織が、
ほぼ同じ支出のまま、
たった6ヶ月で約130%の売上UPとなりました。
これが何を意味するのか分かりますね?
このたったの6ヶ月というコンサル期間で
単純に今までの平均よりも約1100万円もの
営業利益が上がったとなりました。
昨年対比で見ても同様です。
こうなってくると、
次への店舗拡大、事業展開も見えてきます。
私がやったことは、
・徹底的な数字管理からの戦略、指導、改善
・徹底的な現場主義でのヒアリング
・チームビルディング
・チームマネジメント
・社員へのティーチング&コーチングバランス
・社員のモチベーションを上げるための施策、体制
軸はここの部分で、
基本的なことかもしれませんが、
あくまで「現場目線」でのマネジメントを徹底しました。
経営理論(ロジック)も大切かもしれませんが、
実際の経営は、現場を動かす力がないとうまくいきません。
細かいことをあげれば、
もっと沢山のことをしています。
すると、、、
社内の雰囲気が良くなり、
より良いサービス提供に繋がり、
結果が出るという普通の流れです。
最高の形で経営コンサルの期間を終えることが出来ました。
ただ、こういう現場目線でシンプルなことこそ、
簡単に出来るものではありません。
あまりこういう実業の話はしていませんが、
私は、こういうことも得意だったりします。
経営者だからこそ1人で悩まないでください
経営の世界は思うようにいかないことも多く、
苦しむことが多々あります。
経営者は毎日休みなく戦っています。
それだけ経営の世界は厳しいものです。
しかし、経営者はプライドも高く、
相談が出来ない特性があります。
私に出来ることは、
上記内容の通りです。
このような経営コンサルも可能ですが、
私の強みとしては、
WEBマーケティングを駆使したコンサルも可能です。
私のクライアントには、
美容室経営者や投資会社経営者など、
WEBマーケティングを活用し、
本業以外の柱を立てに来られる方もいます。
力になれることがあれば、ご相談に乗ります。
悩みがあるのであれば、
是非、一度、私のLINEからご連絡ください。
「共育=事業を通して人として共に成長する」
起業・副業コンサルタント&マインドアップコーチ 桜井翔平