大塚家具が3年連続赤字とニュースになっていますね。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6293479
通常、企業が3年連続で赤字になってしまうと、
銀行からの融資も止められたり、
かなり苦しい状況に追い込まれます。
赤字は2年まで。
3年連続はかなり危機的状況と
覚えておくと良いでしょう。
しかし、昨今では自分が働いている企業の損益に関して
全く興味のない人・疎い人が多くいるように感じるのは、
僕だけでしょうか?
「給料さえ貰えれば良い」
こういう発想でいるようですが、
その給料はどこからどういう流れで、
お金が回り支払われているのか?
ここを理解していない人が、
ビックリするくらい多くいます。
ここを理解していないと、
自分が生活させてもらっているお金を
誰からもらえているのか?
が、ボヤけて見えづらくなってしまい、
お金の出どころへの感謝の気持ちが薄れていくことになります。
すると、お金は会社から貰っているという
訳の分からない感覚になる人間が増え、
結果として、
サービスの低下を招くことになります。
こうなってしまっては、
一生抜けることのない迷路にハマっていきます。
例えば、経営者なんかは、
この誰からお金を頂いているのか?
お金の流れを明確に把握しており、そこへの深い感謝を忘れない。
短い・浅い付き合いをしようとせず、
長期的な目線でお付き合いが出来るような関係を望む。
そして長寿となるように、
原点である、サービスや品質に拘り、CS(顧客満足度)の向上を目指す。
冒頭に挙げた大塚家具も、
創業者であるお父様は、一般的に言われる上客を掴めるようになった。
しかし、後任の娘様は、、、
時代に合った経営手法を取ろうとするも、
数字としては、3年連続の負け(赤字)。
この娘様は、以前大塚家具で働いていた方から、
かなり頭の良い方だと聞いています。
では、頭の良い方が、
何故、こういう経営結果になっているのか?
大塚家具はおいておいて、
うまくいかない企業を沢山見てきましたが、鉄板でこれ。
というのが何点かあります。
続きは、また明日。
最後まで読んでいただきありがとうございました。